プロフィール



秋山隆典/バリトン


東京生まれ。三鷹市の小、中学校を卒業。

東京都立国分寺高等学校卒業。
東京音楽大学声楽科卒業・同大学研究科修了。
  • 東京文化会館推薦音楽会入選
  • 文化庁国内研修員
  • 23回日伊声楽コンコルソ3位入賞
  • ヴェルディ国際コンクールオーディション
    岸田昌子賞受賞
東京音楽大学研究科修了後イタリアへ留学。ミラノ・ヴェルディ音楽院、ミラノ音楽院において研鑚を積む。G.プランデッリ、A.カンビ、F.ダビア諸氏に発声を、スパルティートをV.ボッローニ、A.トニーニ諸氏に師事する。


留学中、
ロンバルディア州主催の「オペラ歌手養成コルソ」においてベルカントの歌唱と卓越した演技、正確なイタリア語の発音を認められ、アグラーテ市の招聘によりテアトロ・コムナーレにおいて「リゴレット」のタイトルロールをトニーニ氏と共演しオペラデビューしたのをかわきりに、テアトロ・ペスケリアにおいてロシアのソプラノ、インガ・ティーノとジョイント・リサイタルを行ない、テアトロ・デジーオでは再度「リゴレット」を演じ、その後各地で「ラ・ボエーム」のマルチェルロ「ファルスタッフ」のフォードなどの役を演じ、好評を博した。
またアントン・グワダーニョ指揮「ジャンニ・スキッキ」に出演。
その他出演したオペラは「トラヴィアータ」のジェルモン「仮面舞踏会」のレナート「イル・トロヴァトーレ」のルーナ伯爵「パリアッチ」のトニオ「蝶々夫人」のシャープレス「ドン・パスクァーレ」のパスクァーレ「十字軍のロンバルディア人」のパガーノ「ビバ・ラ・マンマ」のアガタ「ドン・ジョバンニ」のジョバンニ「フィガロの結婚」の伯爵などセリアからブッファまで幅広いレパートリーを演じ分けている。

特に「ジャンニ・スキッキ」の歌唱に対し《音楽現代》誌上で『まるで何十年もスキッキを歌い込んできたような余裕ある役者ぶり』『魔力のような高音の響き』『天才が努力しているモデルのような人』と絶賛された。
またオペラ以外にコンサートや「第九」などでも活躍している。

現在、二期会会員、東京音楽大学准教授
桐朋学園芸術短期大学講師
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