後援:同志社女子大学音楽学会≪頌啓会≫
Charme Spring Concert

2005年5月15日(日)
京都文化博物館 別館
(重要文化財 旧日本銀行 京都支店)

リニューアルされたばかりの、クラシックな雰囲気の京都文化博物館でコンサートをさせていただきました。
270人を超える、溢れるほどのお客様にご来聴いただき、もう感激で胸が一杯でした!

スプリングコンサートということで、ヴィヴァルディの『四季』より“春” でコンサートの幕開けです。
続いて歌劇・オペラ特集です。パリッと技術的にも難しい『フィガロの結婚』より序曲・・・本当に美しいメロディーの“私のお父様”・・・ そして『カルメン』より“ハバネラ”を演奏しました。“ハバネラ”はシャルム3人の演奏に続き・・・いきなり声楽科出身の司会者(大学の同期・小坂好美さん)突然の歌の登場! サプライズとしての演出だったのですが、皆様のびっくりされている反応がとっても嬉しくなりました。 器楽だけの演奏と声楽の入った演奏と、また違った感じでお楽しみいただけたかしら。
ここでころっと雰囲気を変えて、懐かしく、また今もなお愛され続けているカーペンターズの名曲をお届けしました。
なんだかあっという間に感じた前半は、メンデルスゾーン『歌の翼』でしめくくりました。

アンサンブルによる前半を終えて、後半は衣装も新たに、それぞれのソロの演奏をお聴きいただきました。
それぞれの、音楽・楽器へ寄せる熱い想いを表現する事が出来たでしょうか。
ソロでしっかりクラシックをお聴きいただいて、次はシャルム編曲の日本の唱歌・春メドレー(さくらさくら〜故郷〜春〜どこかで春が〜早春賦)でゆったりと・・・。 日本の春の美しい景色を浮かべていただけたかな。
最終曲は、昨年テレビドラマ「砂の器」の主題歌となった千住明さん作曲のピアノ協奏曲『宿命』第1楽章。
ピアノの鈴木優がシャルム3人版に編曲した、深い思いの入った曲を3人で燃えるように演奏しました。

アンコールでは、フルートの川口知子編曲・シャルムオリジナルバージョンの『情熱大陸』を情熱的に技巧的に華やかに感謝の気持ちを込めて演奏しました。

シャルムを応援してくださる皆様、シャルムの音楽を愛してくださる皆様へ深く感謝し、これからも三人力を合わせ、一層精進してまいります!
また次回のシャルム コンサートでお会いできる事を楽しみにしております☆

お客様の声     

<アンケートの感想より>
 ・お三方の息がぴったりあって、とても素敵なコンサートでした。
 ・初めて来たのですが、とても優しく包み込まれるような音色で心にぐっときました。
 ・シャルムの皆様はいつも清楚でかわいい。忙しい毎日の中でシャルムのやさしい音楽は本当に癒されたひとときでした。
 ・とてもきれいな音色で感動しました。元々知っていた曲もこのコンサートでまた違った印象をもてました。
 ・素晴らしかったです。魂がゆさぶられました。神様からの贈り物をこれからもたくさんの人に降り注いで下さい。
 ・美しい音色で贅沢なひと時を過ごしました。
 ・あたたかな音の響きに感じました。しっとりとした気持ちのいい演奏を聴けてうれしかったです。
 ・華やかで素晴らしい演奏ありがとうございました。
 ・心が豊かになるような素敵なコンサートでした。衣装がいつも楽しみです。
 ・素敵でした。近頃、人と人のつながりもなくすさんできました。美しい音色に大満足!
 ・カルメンの歌が突然入られてうきうきした。とても新鮮でよかった。

【演奏プログラム】
  ・ヴィヴァルディ     〜合奏協奏曲 『四季』 より〜 "春" 第1楽章
  ・モーツァルト      〜歌劇 『フィガロの結婚』 より〜 "序曲"
  ・プッチーニ       〜歌劇 『ジャンニ・スキッキ』 より〜 "私のお父様"
  ・ビゼー         〜歌劇 『カルメン』 より〜 "ハバネラ"
  ・カーペンター      TOP OF THE WORLD
                I NEED TO BE IN LOVE
  ・メンデルスゾーン   『歌の翼』 による幻想曲

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ピアノソロ≫
  ・ショパン         マズルカ 第31番 変イ長調 作品50-2
  ・ブラームス       2つの狂詩曲作品79より 第2番 ト短調
≪フルートソロ≫ 
  ・モーツァルト      ロンド 二長調 作品184
≪ヴァイオリンソロ≫
  ・フランク         ヴァイオリンソナタ イ長調 第2楽章
  
  ・シャルム 編曲    日本の春 メドレー
  ・千住 明        ピアノ協奏曲 『宿命』 第1楽章
   鈴木 優 編曲