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有賀 喜見子

−あるが きみこ−

東京芸術大学卒。ミュンヘン国立音楽大学夏期講習会に参加。芸大在学中、日本歌曲研究会(のちの槙の会) を結成。以後みすず会、まほらま会、空の会で日本歌曲の演奏会に出演。三鷹音楽連盟主催「心のふるさと日本の歌100年」TUVWに出演。「うたいたい歌、ききたい 歌日本歌曲選集」(槙の会編)を出版。各巻ごとに 記念演奏会を行う。宗教音楽、ドイツリートの分野でリサ イタル、アンサンブル等を、また自然をテーマとしたコン サートを企画して、出演。1994年10月26日“もう一つ の茶の花忌”と題して1998年10月22日 八木重吉生 誕100年記念コンサートと、2回の重吉作品を中心と したリサイタルを行い、八木重吉生誕100周年記念CD 「花と空と祈り」をリリース。身体のエクササイズを行い、健康体の中から生まれる発声法を研究。2001年3月には「なつかしい歌・新しい日本の名歌曲集」を編集・出版。 戸田敏子、三宅春恵、H.ブラシュケ、畑中更予、平山美智子の諸氏に師事。現在東京音楽大学講師。