これからの出演メンバー

林俊夫孫尚卿大越夏子坂本謙太郎島田奈央小川知子

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(注)当ページの内容は多分に言葉遊びの要素を含んでいます。

フルート:金井麻子 (Asako Kanai)


 小学校5年生でフルートを、ICU高校入学と同時にオーケストラ活動を始める。上智大学理工学部数学科在学中には、同大管弦楽団に所属。3年次には首席を務め、常任指揮者汐澤安彦氏が特に目をかけ年賀状まで送った希少な奏者である。在学中より現在まで、オーケストラ・ディマンシュで活躍。遠く昔、2004年に幕張ベイタウン・オーケストラに首席奏者として招聘され、ドボルザーク交響曲8番を好演した。
 「どんな時でも周囲に惑わされず自己の音楽を充分に表現し、逆に周囲を引き込むソリスト。一方で他者の表現を助けることも得意とし、フルート奏者にありがちなピッチの上ずりがないという最大の武器をもって内声も難なくこなす。演奏の正確さとバランスの良さには定評がある。これらは彼女の数学的研究から生まれたものなのか、はたまた日々接している花と緑の美しさが育てたものなのか・・・・。私生活では花屋勤務の傍ら、美酒美食を愛する料理上手な奥様でもある。」(幕張ベイタウン・オーケストラ フルート・セクション・リーダーによる遠い昔の推薦文)
結婚後姓は変わっているはずだが、チラシ制作担当者が変え忘れたため、以後旧姓で通している。


ヴァイオリン:林 俊夫 (Toshio Hayashi)



5才よりヴァイオリンを始め、西崎信二氏、松本貞雄氏、伊予田弘子氏に師事。小学生時代に小学校の器楽クラブでNHK全国学校音楽コンクール全国大会出場。NHK名古屋青少年交響楽団にも所属し、アンサンブルの楽しさを知る。大阪大学交響楽団では3回生から、社会人となってからは大阪モーツァルトアンサンブル、東京ムジークフローなどでコンサートマスターを歴任。
心を慰める音色に惹かれて30代半ばよりヴィオラに取り組み、2008年に結成したカルテット(東京ヴェガSQ)でもヴィオラを担当している。
大学時代の仲間とは現在でも弦楽による「アンサンブル70s」でコンサートマスターを担当。全国各地に分散するメンバーが3か月毎に大阪に集合し、2年に1回の演奏会をこなしている。アンサンブル70sでカザルスホールアマチュア室内楽フェスティバルに2回出場。


ヴァイオリン:孫 尚卿 (Sang-Kyeong Sohn)


岡山県出身。ピアノを柳桂子氏、ヴァイオリンを上月恵氏・金田幸男氏に師事し、幼少より様々な音楽に親しむ。
早稲田大学在学中は、同大交響楽団で第二ヴァイオリン首席奏者を務め、ヨーロッパ主要十都市における公演の成功に貢献。メロディにヴァイオリンの重音奏法を駆使して伴奏を付けたり、クラシックをピアノでジャズ(?)っぽく弾いたり、と即興演奏を器用にこなす。
我が国の最高学府の大学院にて、機械工学ならびに原子力工学を学び、世界人類のエネルギー・環境問題の解決を志す原子力エンジニアの卵であった当時、当団主宰者の職場でアルバイト勤務。その働きぶりを踏まえた「君は研究者よりも営業向き」といういい加減な助言を真に受けて、セールスエンジニアとして計測器メーカーに就職。今のところ生き生きと働いているようなので、主宰者も一安心である。


ヴィオラ:大越夏子 (Natsuko Ohkoshi)



音楽活動の誘いは絶対に断らないため、毎週土日は朝昼晩6コマの練習をこなすことも珍しくない。練習後の酒の誘いも絶対に断らないが、酔っても自分について多くを語らないため(いや、それ以前にちょっとやそっとでは酔いやしないため)、人物像は謎に包まれている。「メシドールの延べ40人の出演者の中で住所も職業も知らないのって彼女だけなんだよな。今時携帯電話も持ってないし…」(当団主宰者談)。


チェロ:坂本謙太郎 (Kentaro Sakamoto)


 13歳からコントラバスをはじめるも楽器の重さに耐えかねて15歳からチェロに転向。これまで庭野隆之、畑野誠司、菅野博文、飛山宣雄、Franz Bartolomeyの各氏に師事。また、齋藤純一郎氏より表現法・解釈について薫陶を受けた。
 これまでに都立国立高校弦楽合奏団、上智大学管弦楽団、アンサンブル・ムジカ、幕張ベイタウン・オーケストラかもめ管弦楽団、幕張美浜音楽祭祝祭管弦楽団、コンセール・イン・テラ・パクス、江東オペラ管弦楽団で首席奏者を、小川晶久氏指揮BBH管弦楽団でハイドンの協奏曲のソリストを務めた。その他にも、英国パンプシャーのHavant Symphony Orchestra、ベートーヴェンティアーデ室内管弦楽団、オーケストラ・ディマンシュ、東京ライン管弦楽団、新日本交響楽団など多数のオーケストラに出演。
 現在は音楽活動を展開する‘傍ら’某シンクタンクにて経営コンサルティングに従事。当団主宰者。


コントラバス:島田奈央 (Nao Shimada)


 14歳より吹奏楽部でコントラバスを始める。当初、部員不足のための電子オルガン人員として演奏会を手伝うだけの予定だったが、厳しい先輩を前に辞めると言い出せず、入部することになる。入部したのだから、何かちゃんとした(?)楽器をやってみたら、ということになり、エレキベースと倉庫に保管してあった弦バス(コントラバス)担当になる。先生、弓をポケットマネーで買ってくれてありがとう。ちなみに、エレキベースは中学生以来触っていない。
 高校に入り、軽音サークルと管弦楽部に入るか迷ったが、楽器を貸出してくれることと、弦楽器をちゃんと習いたかった理由により、管弦学部に入部する。楽しい仲間に囲まれ3年間楽器を引きたおす。部長も経験し天下をとる。その間「第12回国民文化祭香川」「第22回全国高等学校総合文化祭」等に参加、OBオケと合同でドイツへ演奏旅行に行く。
 高校卒業後、大学オケに入団するも、1年で退部。お世話になりました。このころに現在の楽器を買う。楽器の名前は「コニー」という。その後「フライハイト交響楽団」にきちんと所属しアマオケライフを全う。大学卒業くらいに諸理由により約2年楽器から離れる。復帰後、音楽ボランティア活動から開始し、小学校、病院、教会等での演奏なども経験。室内楽からフルオケまで、ジプシーのようにさまざまな音楽団体を旅している。


チェンバロ:小川知子 (Tomoko Ogawa)


ドイツ国立ケルン音楽大学卒業。オランダ・スヴェーリンク音楽院修了。オランダ国家演奏家資格取得。小川尚子、野呂愛子、谷 康子、杉山哲雄、外山準、カリン・メーレ、ヴィレム・ブロンズの各氏に師事。
名古屋芸術大学、金城学院大学、静岡県立沼津西高校各講師を歴任。

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