みなさん〜お疲れ様でした。
今回初めて荒川区民オペラに参加させて頂きました。
アットホームな手作り的でいて、職業団体にも引けを取らないような仕上がりで驚きました。
演出の澤田康子さんに誘われて参加したのですが、彼女の手腕が功を奏していたのでしょう。
とにかく「マクベス」〜ヴェルディのバリトンのタイトルロール!
秋山隆典、ヴェルディアーナとしてヴェルディバリトンの真骨頂!
ヴェルディのオペラの中でも最も表現力が必要とされ、声は性格描写をする道具としコントロールされなければ、マクベスの恐れ、欺瞞、驕り、悲しみは歌い伝えることはできません。
スコアにはヴェルディにしては珍しく、細かく表情記号が書かれていて、ピアノの声やフォルテの声に、〜の様な声と注文されています。
ともかく無事最後まで歌いきることが出来ました。
共演者のみなさん、特に一緒に夫人を歌った板波利加さん〜勇気を頂きました。
合唱のみなさん、僕の門下生や大学の学生達と一緒に歌えてうれしくかった。
それから3幕で、気絶しているところに給水(笑)して頂いた魔女のお姉さま、ありがとうございました。お陰で次のデュエット歌えました。
オーケストラのみなさんと練習から一緒に稽古出来て、本番に歌いやすかった。
スタッフのみなさん、チラシもTシャツも可愛いかったです。
同じ名字のバレエの秋山舞美枝先生、素晴らしい振付で、バレエのシーンは稽古中いつも見入ってしまいました。
バレエ団の可愛い、きれいなみなさん、妖艶な踊りをありがとう!
気絶してる時もホントは見ていたかったです〜
また何かで一緒に共演したいです。
指揮の小崎さん〜きびきびしたテンポで、全体の音楽を締めていました、でもマクベスには自由に歌わせてくれてありがたかった。
またいつかマクベスを歌える機会がある事を祈って・・・・
秋山隆典
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V幕 復讐の二重唱
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YouTubeの動画 |
ヴェルディ作曲オペラ「マクベス」 第3幕より「シェーナと二重唱」
マクベス:秋山隆典 マクベス夫人:板波利加 |
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今回の公演の感想を書いて下さっています。
2012年7月29日 |
★狂気か、愛か。荒川が燃えた史上最高の二日間〜荒川区民オペラ「マクベス」の大隅智佳子と板波利加
★「マクベス」@サンパール荒川 |